彩りのない世界。

この世界で生きてる証をあなたの胸に遺そう。

恋愛観

 

人生それなりに生きてきて

 

それなりに恋というものをしてきた。

 

 

理想が高い訳でもないし

 

人並みの幸せがそこにあれば

 

僕はそれで良いと思っていた。

 

 

相手に多くは求めずに

 

相手の気持ちを尊重してきたつもりだ。

 

 

大切に想う人ほど、僕の元から離れていってしまう。

 

それは僕に何処か足りない所があるのだろう。

 

 

欠落しているものが何であるのかは

 

未だに自分自身分からないままだ。

 

 

このまま一生、誰とも分かち合えることは無いのだろうか。

 

そんな想いを肴にしながらビールを口にする。

 

独りでいる事に慣れすぎてしまったのだろうか。

 

 

外を歩いていると浴衣姿の子供達を見かけた。

 

夏祭りか、とぼんやり考えながら近くの神社で参拝をした。

 

 

僕は恋人と一緒にしたい事がある。

 

それは二人で花火を見に行くことだ。

 

 

タイミングが悪いのか、急な仕事が入ったり

 

当日熱を出したり、花火を見る前に喧嘩別れしたり。

 

今世では最早叶わないことなんじゃないかって

 

最近は思う事にしたんだけど。

 

 

もしもこの先、恋人が出来たならば

 

いつか叶えたい夢の一つなのだと思う。